セプテーニ(東京都新宿区)の子会社デライトチューブ(愛知県名古屋市)は、AIを用いたアバター作成サービス「FUKURO AI AVATAR」で、バリュエンスジャパン(東京都港区)の「なんぼや」のAIモデル「ユタカ」と「ツナグ」を制作した。実際の鑑定士の顔写真からAIが平均顔を生成し、ボディモデルの画像と組み合わせてアバターを作成した。

「ユタカ」と「ツナグ」は「なんぼや」のサイトや公式TikTokでPR動画として使用されている。これらのアバターは、サービスの認知拡大に貢献しているという。

デライトチューブは、「FUKURO AI AVATAR」を通じて、生成AIを活用したサービスや製品の開発を進め、企業のマーケティング支援や課題解決に取り組む。AI技術を駆使して、多様なクリエーティブ制作を効率的に行うことが可能だ。

「FUKURO AI AVATAR」では、撮影素材を基にして、画像生成AIや動画生成AIを使用し、オリジナルアバターを生成する。これにより、撮影や編集にかかるコストを削減しつつ、ブランドイメージに合ったクリエーティブを提供できる。また、迅速な効果検証と広告効果の最適化にも寄与する。サービスサイトはhttps://fkr.ai/avatar/で確認できる。

出典:プレスリリース