デジタルシティオキナワ(沖縄県那覇市)は、コールセンターの業務効率化を目指し、多言語対応生成AIサービス「CallAIプロ」を提供開始した。このサービスは、FAQやナレッジベースから研修マニュアルや小テストを自動生成し、オペレーターの研修を支援する機能を備えている。

同社によると、コールセンターの問い合わせ対応の多様化と品質の均一化、人材不足と退職率の高さといった課題に対応するために「CallAIプロ」が開発された。このAIサービスは、オペレーターの支援と効率化を図り、通話内容の要約や重要ポイントの抽出を自動で行うことで、後の分析や報告書作成を容易にする。

さらに、130ヶ国語以上を学習した音声認識AIを搭載し、24時間即時にインバウンド対応が可能となる。これにより、コールセンターの業務時間創出、研修業務の効率化、品質管理の向上などが期待される。

デジタルシティオキナワは、生成AIを活用したサービスを通じて、コールセンター業務の課題解決に貢献するとしている。興味のある企業は、同社のウェブサイトから問い合わせが可能だ。

出典:プレスリリース