QTnet(福岡市)は、法人向けマルチ生成AIプラットフォーム「QT-GenAI*1」に、新たなAIモデルを2024年5月14日に追加すると発表した。新モデルにはGoogle Cloud Vertex AI*2の「Gemini1.5 Pro」、「Claude3 Sonnet」、Azure OpenAIの「GPT-4 Turbo」が含まれる。これらの導入により、長文要約や画像解析など多岐にわたるニーズに応えるAIの選択肢が広がる。

UI面では、「チャット機能」に加えて、「プロンプト自動生成モード機能」を新設。40以上のプロンプトテンプレートを用意し、ユーザーはプロンプト作成のスキルに関わらず、簡単にサービスを利用できるようになる。

セキュリティ強化のため、QT-GenAIには閉域網接続サービスQTPROクラウドダイレクトタイプE*3との接続オプションも追加された。これにより、ユーザーはより安全にサービスを利用できる。

QTnetは、生成AI技術の進展に合わせてサービスを更新し続ける方針を示している。QT-GenAIは、ビジネスシーンでの幅広い活用を目指し、今後も機能拡張を行っていく見込みだ。

出典:プレスリリース