ファーストアカウンティング(東京都港区)が提供するAIエンジン「Robota」が、JSOL(東京都千代田区)によって、イントラマート社(東京都港区)の「intra-mart®」での経理業務ソリューションとして開発されることになった。経理部門の負担軽減を目指し、電子帳簿保存法やインボイス制度対応などの課題に対応するとのこと。

経理業務の自動化・効率化に注目が集まる中、JSOLはイントラマート社、ファーストアカウンティング社と協力し、煩雑な領収書・請求書精算業務の負担を減らすソリューションを開発。AIエンジン「Robota」を用い、必要情報の入力を簡略化し、法的要件のチェックも容易にするという。

このソリューションは、企業特有のニーズに応じたカスタマイズが可能で、各業種や企業の特性に合わせた経理業務のDXを支援する。JSOL、ファーストアカウンティング、イントラマート社は2023年中に構想を固め、2024年にはPoCを含む検証を行い、上半期中の市場展開を計画しているとのことだ。

出典:プレスリリース