フューチャースタンダード(東京都台東区)は、画像からテキストへの変換を可能にするAI技術「Image to Text」のデモサイトを公開した。この技術は、画像解析において意味抽出や差分抽出を行い、高機能な検知システムの構築を可能にする。

同社のウェブサイトでは、複数の「Image to Text」AIを無料で試用できる。ユーザーは画像をアップロードし、AIが解析を行う。単一画像や複数画像の解析が可能で、さまざまな用途に応じたテストが行える。

「SCORER」プラットフォームを運営する同社は、生成AIへの対応を進めており、交通関連プロダクトや「生成AI GO」サービスを提供している。新たに「Image to Text」の取り扱いを開始し、今後も技術を組み込んだサービスを発表する予定だ。

フューチャースタンダードは、映像解析AIを活用した製品を提供しており、新技術の組み合わせにより、従来困難だった判定が容易になる。通行量調査のグループ判定や工場検品、画像査定、警備業での不審者検知など、多岐にわたるユースケースが期待されている。

出典:プレスリリース