フューチャースタンダード(東京都台東区)は、映像解析AIプラットフォーム「SCORER」に新機能を追加し、柔軟なAI解析サービスを開始した。生成AIと画像解析技術を組み合わせ、オフィスや工場など多様な場所での複雑な解析を提供する。

「SCORER Area Counter with VQA」は、IPカメラからの画像をAIが解析し、数値化やイベント通知を行う。最大30台のカメラ接続が可能で、様々なシチュエーションに対応する。解析結果はBIツールで可視化や通知が可能だ。

VQA機能は、OpenAI社やGoogle社のクラウドAPIを利用し、セキュリティポリシーに基づいたローカル環境でも稼働する。LLMによる解析指示文を編集し、簡単にチューニングや多目的解析が行える。

同社はVQA機能のデモサイトを公開している。画像をアップロードすることで、AI解析を試すことができる。単一画像や複数画像の解析が選択可能で、利用は無料だ。詳細は公式サイトで確認できる。

出典:プレスリリース