ギブリー(東京都渋谷区)は、生成AIを業務に活用するためのプロンプトをセミオーダーで作成代行するサービス「プロンプトBPO」の提供を開始した。このサービスは、ユーザーが生成AIに指示を出す際の指示文を代行して作成するものである。

ChatGPTの普及に伴い、企業や行政機関での生成AIの活用が進んでいる。しかし、PwCの調査によると、生成AIを活用している企業は全体の87%にも関わらず、実際に業務で活用しているのは36%にとどまる。企業が直面する課題としては「人材」「ノウハウ」「活用アイデア・ユースケース」の不足が挙げられている。

ギブリーは、これらの課題を解決するために「プロンプトBPO」を立ち上げた。同社はDXと生成AIの知見を生かし、業務に適したプロンプトテンプレートの作成を支援する。これにより、適切なテンプレートの不足という問題に対応する。

「プロンプトBPO」は、顧客の要望に応じたプロンプトの作成を代行する。ギブリーは300社以上の生成AI導入・活用を支援してきた経験を生かし、担当者の負担を減らしながら最適なプロンプトを提供する。サービスの詳細や資料請求は公式ウェブサイトから可能だ。

出典:プレスリリース