エピックベース(東京都品川区)は、AI議事録サービス「スマート書記」にOpenAI社の「GPT-4o」を搭載したAIアシスト(テストモデル)の提供を開始した。この新機能により、議事録作成の時間短縮と要点抽出の精度向上が期待される。

同社は、議事録作成の効率化を目指し、AIアシストの機能改善に注力している。今後も最新モデルの導入や新機能の開発を通じて、ドキュメント作成の時間削減を進める計画だ。さらに、音声データを活用した機能開発で、法人や自治体の生産性向上に貢献する方針。

AIアシスト(テストモデル)は2024年5月22日から提供開始予定で、スマート書記を利用中または導入検討中の顧客に無料で利用可能となる。セキュリティ要件を満たした顧客のみがこのテストモデルを利用できる。サービス導入や問い合わせは、指定のフォームまたは担当者を通じて行える。

スマート書記は、AIを活用して議事録の自動要約や要点抽出を行うサービス。会議内容の文字起こしをAIが素案として作成し、手作業を減らす。また、タイムスタンプ機能で音声データとメモを紐付け、重要な情報に素早くアクセスできる。マルチデバイス対応で、いつでもどこでも情報をキャッチアップできる利便性も提供している。

出典:プレスリリース