グラファー(東京都渋谷区)は、生成AIを活用した「ナレッジベース」のβ版をリリースした。社内データを活用し、情報検索の精度を高めることが可能になる。

同社によると、社内データを生成AIと連携させることで、生産性の向上が見込めるという。初期バージョンではPDFやWordファイルのアップロード、URLの読み込みによる検索が可能だった。

新機能では、GoogleドライブやOneDriveなどの外部システムとのデータ連携が可能になり、手動での更新が不要となる。これにより、常に最新情報を自動で取り込むことができるようになった。

「Graffer AI Studio」は、行政デジタルプラットフォームでの導入実績があり、安全な生成AIの活用を支援する。新機能のβ版は限定10社に提供予定で、興味のある企業は問い合わせ先へ連絡を。

出典:プレスリリース