Guidableは「日本経済を、もっと多国籍に。」をミッションに掲げ、多様なサービスを展開している。同社は「Guidable Jobs」「Guidable Assist」「Guidable Japan」「Guidable Research」などを提供し、214の国・地域から約20万人の登録者を持つプラットフォームを運営。日本トレンドリサーチの調査により、「人事・採用担当者が選ぶ外国人採用サービスNo.1」と評価されている。

2022年3月には、ChatGPTのAPIを活用した「Guidable AI」を導入し、求人票作成の効率化を図っている。この機能は「たった5分で求人ページを作成!ChatGPTが作業を自動で代行する」として注目され、今回の自動翻訳機能はその第二弾として提供される。これにより、在留外国人とのコミュニケーションロスを減らし、採用のミスマッチを低減することを目指している。

「Guidable Jobs」のサービスページは、Guidable AIによる自動翻訳で多言語対応が実現された。Guidableは外国人人材の協力を得て、翻訳精度を高めており、これまで伝わりにくかった採用条件の細かいニュアンスも、求職者の母国語で伝えられるようになった。

Guidableの在留外国人登録者は、フィリピン、ネパール、ブラジルが上位を占め、地方においては特定の国籍の割合が高い傾向にある。例えば静岡県ではブラジル国籍の在留外国人が29.0%を占め、北海道ではベトナム国籍が23%、沖縄県ではネパール人が16%となっている。これらの地域では日本語・英語以外の言語サポートが重要であり、Guidableは11言語に対応を拡充している。同社は今後も「Guidable AI」を通じて、日本企業と在留外国人の円滑なコミュニケーションを支援していく。

出典:プレスリリース