HighRadiusは最近、CFOにとって重要なイベントであるRadiance 2024をダラスのグローブライフフィールド スタジアムで開催し、新テクノロジーが金融に及ぼす影響に焦点を当てた。同社の最高経営責任者(CEO)サシ・ナラハリ氏は、金融におけるAIの役割が増大していることを強調し、金融専門家はデータサイエンスに熟達することが期待されていると指摘した。同氏は、複雑な分析や機械学習モデルの作成に平易な英語を使用できるようにすることで財務モデリングを簡素化するプラットフォームであるLiveCube 2.0を紹介した。

同社は、イベントで新しいアプリケーションを披露したGenAIを活用したアシスタントFreedaGPTで金融分野を強化する予定だ。FreedaGPTは、Order-to-Cash、財務、会計チームをサポートするように設計されており、添付ファイル付きのeメール応答の下書き、提案されたアクションによる通話要約の自動化、サポートクエリーの支援、自然言語対話によるインスタント レポートの生成などの機能を提供する。

さらに、HighRadiusは、LiveCubeTM - No Codeプラットフォームのアップデートを発表し、金融専門家が会話形式の英語プロンプトを使用してデータを管理できるようにする新機能「FreedaGPTによるLiveCube分析」を導入した。同社はまた、買掛金業務の変革とサプライヤーとの関係強化を目的とした先駆的なGenAIネイティブ製品スイート「買掛金オートメーション」の発売も発表した。

CFOオフィス向けのクラウドベースの自律型ソフトウェアで知られるHighRadiusは、800社を超える大手企業にサービスを提供し、財務プロセスの最新化を支援している。この自律型ソフトウェアは、AI、RPA、NLP、コネクテッドワークスペースを統合し、DSOの削減、運転資本の最適化、生産性の向上など、重要なビジネス成果をもたらすDXソリューションを提供する。

出典:プレスリリース