IBM(米国ニューヨーク州アーモンク)とSAP(ドイツ・ウォルドルフ)は、新しい生成AI機能と業種別クラウド・ソリューションを含む次世代ビジネスのビジョンを発表。IBMのジョン・グレンジャー氏は、生成AIを通じてお客様のビジネス成果を最適化する支援を強調。SAPのスコット・ラッセル氏は、クラウド移行と生成AIのメリット実現を支援するパートナーシップの拡大を説明。

IBM ConsultingとSAPは、新しい生成AI機能をRISE with SAP向けに構築し、業界固有のクラウド・ソリューションにAIを導入。IBMはSAP Business Technology Platformを基盤にAI機能を拡張し、SAP SignavioとSAP Business AIソリューションを活用して次世代ビジネス・プロセスの定義を支援する予定。

次世代の業界イノベーションでは、IBMとSAPはデータ・ドリブンの洞察を活用し、インテリジェントな業界向けユースケースを構築。製造、消費財、小売などの分野にフォーカスし、IBM Innovation StudiosとSAP Innovation Centerを通じて新たなAIソリューションにアクセス可能。

次世代プラットフォーム・アーキテクチャーとお客様導入アプローチにおいて、IBMは次世代リファレンス・アーキテクチャーを提供し、SAP BTP、SAP Signavio、LeanIXのソリューションを活用。IBM Consulting Advantageを用いて、IBMのコンサルタントは生成AIを活用し、SAPソリューションの提供方法を変革し、生産性を向上させる。

出典:プレスリリース