Imakurie(東京都港区)は、自治体のDXを支援する生成AI運用代行・活用支援サービスを開始すると発表した。生成AIは多くの企業で成功を収めているが、地方自治体では導入が進んでいない。Imakurieは自治体の新たな業務負担を軽減し、効率的な業務の実現を目指す。

生成AIの利用アカウント管理、スタッフ教育、データ連携機能管理などのサービスを提供する。スタッフからの問い合わせへの対応や利用状況の報告なども行う。これにより職員の負担が軽減され、公務員の働き方改革に貢献することが期待される。

Exa Enterprise AI(東京都港区)が提供する「exaBase自治体向け生成AI 」の利用と連動して提供する。このサービスはLGWANと互換性があり、政府機関向けに新しいライセンスとプロンプトテンプレートを提供する。広報文の作成や回答書の作成など、幅広い業務に活用できる。

「exaBase自治体向け生成AI 」は2024年第1四半期に提供開始予定で、セキュリティーや利便性の向上が期待される。Imakurieは、地方自治体におけるDXの推進や公務員の働き方改革への取り組みを強化する。

出典:プレスリリース