助太刀(東京都新宿区)は、建設業界の人手不足解消に貢献するマッチングサービス「助太刀」と求人サービス「助太刀社員」を提供。20万事業者が利用し、新たな協力会社や正社員の採用に活用されている。

同社は生成AI技術の進展を受け、社内業務の効率化と建設業向けプロダクトへの応用を目指し、専門チームを設立。新たに「助太刀社内Wiki」を全社公開し、情報検索の工数削減を実現した。

「助太刀社内Wiki」は、大規模言語モデルとRetrieval Augmented Generationを活用した検索システム。オンボーディング資料や営業提案資料など、社内資料の検索が容易になった。

執行役員CTOの月澤拓哉氏は、GitHub Copilotの導入や社内向けChatGPTの開発を経て、生成AIプロダクトの展開に成功。今後はAIマッチングの精度向上や正社員採用の効率化を目指し、建設業界に新たな価値を提供する計画だ。

出典:プレスリリース