Infobipは、人工知能を組み込んだプラットフォームの機能強化であるAI Hubを導入し、顧客の旅行全体を通じてシームレスな会話エクスペリエンスを促進する。この新機能はInfobipの既存のSaaS製品と統合され、コーディングの専門知識を必要とせずに、マーケティング、販売、サポートなどのさまざまなタッチポイントにわたって顧客と効果的に関わるためのツールを企業に提供する。
同社とMicrosoftのコラボレーションにより、Microsoft Azure OpenAI Serviceを通じてアクセスされるOpenAIのChatGPTモデルがAI Hubに統合された。この統合は、Infobipが使用する言語モデルのセキュリティーとプライバシーを確保し、顧客データを外部の脅威から保護することを目的としている。
AI Hubは、組織が生成AIと分析を使用してパーソナライズされた顧客インタラクションを構築できるように設計されている。このプラットフォームは、AI支援ナビゲーション、カスタマージャーニーのための自動ワークフロー作成、マーケティング キャンペーンの生成などの機能を提供する。また、顧客ロイヤルティープログラム、エージェント支援、仮想エージェントを使用したチャットボットの開発のためのツールも提供する。InfobipのAI Hubは、包括的なソリューションとして、またはSalesforceやHubSpotなどの他のプラットフォームと統合する個別のコンポーネントとして利用できる。
Infobipの最近の成果には、GPTを利用したチャットボットを使用した24時間年中無休のカスタマーサポート システムの確立におけるLAQOの支援が含まれており、これにより応答時間とサービスの拡張性が向上した。さらに、この分野の最初のMagic Quadrant™ レポートによると、同社は2023年9月にCPaaS市場におけるその実行力とビジョンが評価された。
出典：プレスリリース
