インシンク(東京都渋谷区)は、成長著しい生成AI市場において、自社の複製メタクローンアバターを活用したサービス「GENU LIVE®︎」を通じて、商業利用に適した多岐にわたる活用方法を紹介するYouTubeショート「GENU LIVE®︎チャンネル」を開設したと発表した。具体的な運用方法の詳細ではなく、AIバーチャルパフォーマーを実際の商業活動に取り入れる方法や活用例を簡単に理解できる形で提供することを目指しているという。

また、インシンクは「多能工AIクローンアバター」の活用法の一例として、「AIプレスリリース」を紹介した。これは、プレスリリースにAIメタクローンで生成した動画を埋め込むというもので、視聴者がプレスリリースを視覚的に理解することを可能にする。今後、同社はプレスリリースにAI生成した動画を埋め込むことを計画しており、その第一弾として「簡易」にできる試作動画を公開したとのこと。

さらに、「GENU LIVE®︎」は、国内外のソーシャルメディアプラットフォームで同時にライブ配信を行うことが可能で、配信内容に合わせてプラットフォーム接続を切り替えることで適切な配信が可能となる。今後、さまざまなプラットフォームに対応していくとのことだ。

「GENU LIVE®︎」は、生成AI分野の中でも商業利用に適した生成AIクローンアバター領域に特化している。生成したバーチャルパフォーマーの活用方法の提案から、実際の運用・管理までワンストップでサポートを行うことにより、高次元なAIバーチャルパフォーマー運用をサポートするサービスとなっているとのことだ。

出典:プレスリリース