New Relic(東京都港区)は、AI inside(東京都渋谷区)がAI-OCRサービス「DX Suite」に同社のオブザーバビリティプラットフォームを導入したと発表。AI insideは「DX Suite」で文書をデジタル化し、多くの企業に採用されている。新機能を追加し、サービスの自動化を進めている。

AI insideは、日本の人口動態と業務のデジタル化ニーズを踏まえ、今後も「DX Suite」の成長を見込んでいる。2023年中にサービス基盤のモダナイズをほぼ完了し、顧客が快適に利用できる環境を整えた。その一環として「New Relic」を採用した。

「DX Suite」の基盤はKubernetesに基づき、マイクロサービスアーキテクチャーを採用。AI insideが求める要件を満たすために「New Relic」が選ばれた。これにより、アプリケーションの問題を迅速に特定し、トラブルシューティングが効率化された。

AI insideはSLI/SLOを設定し、サービス品質の向上に努めている。遅延やエラーレートをビジネスサイドと共有し、フィードバックサイクルを回している。「New Relic」の活用で機会損失を減らし、開発プロセスの価値向上に寄与している。

出典:プレスリリース