KaKa Technology Studio(東京都目黒区)はAI技術者とアニメクリエイターが協力し、高品質なアニメ作品を迅速に生み出す新スタジオを設立した。AIを駆使し、人手を減らしながらも最終的には人の手による仕上げを行うという。同スタジオは、既存の作品やオリジナルコンテンツの制作を手掛け、将来的には個人がAIを使ってアニメを創る世界を目指す。

顧問にはスタジオアウトリガーの紙谷零氏が就任。紙谷氏はIPビジネスの経験豊富なプロフェッショナルで、KaKa Technology StudioでのアニメIPビジネスの構築を担当する。室長には、Netflix作品などに関わった経験を持つ飯塚直道が就任し、AI技術チームを率いる。

KaKa Technology Studioは、AIとクリエーティブの融合により、アニメ産業に新たな価値を提供することを目指す。紙谷氏のビジネスマネージメントの知見と飯塚氏のプロデュース能力が、スタジオの強みとなる見込みだ。スタジオアウトリガーの公式サイトでは、紙谷氏の詳細なプロフィールを確認できる。

出典:プレスリリース