KAMIYA(東京)は、AVT機能を搭載した新しい室内ドア「VISIBLE(ビジブル)」を発表した。このドアは、使用者の脳波を読み取り、その人が部屋で何をしたいかを判断し、壁一面に最適なイメージを映し出す。

同社によると、ドアのハンドルには脳波センサーが内蔵されており、ドア枠が3Dスキャンを行い、生成AIが画像を展開する。操作は簡単で、ドアを開ける前にイメージを持ち、ハンドルを握るだけ。部屋に入ると、そのイメージが壁に映し出される。

このドアは、日常のさまざまなシーンを演出できる。例えば、カフェ気分でコーヒーを飲みたい時や運動不足を解消したい時、カレーを食べたい時など、その日の気分や服装に合わせて画像が自動的に変わる。

しかし、この「VISIBLE」は、4月1日のエイプリルフールに合わせたジョーク商品であることが明らかにされた。KAMIYAは、今後も実用的なドアの開発を続け、お客様の豊かな暮らしに貢献していくとしている。エイプリルフールのユーモアを交えた発表に、多くの人が楽しんだことだろう。

出典:プレスリリース