大手ITインフラストラクチャーサービス プロバイダーであるKyndrylは、拡張されたVMware Private AIリファレンスアーキテクチャーの新しいサービスと機能を発表した。目的は、クライアントがさまざまなクラウド環境にわたって新しい生成AIおよび従来のAI/MLアプリケーションを大規模に構築、導入、管理できるように支援することだ。新しい生成AIサービスは、Kyndrylの自動化、データ管理、およびLarge Language Model Operations (LLMOps)サービスを中心としているという。

VMware Private AIをサポートする同社の戦略により、アプリケーションとデータにわたるサービスの包括的なライフサイクルが促進されることが期待されている。このアプローチは、俊敏性、拡張性、回復力の向上を提供するように設計されており、組織が独自の機能でより迅速にイノベーションを起こし、DXの取り組みを促進できるように支援するとのこと。

KyndrylとVMwareは、共通の顧客が従来のAIと生成AIの両方の可能性を活用するアプリケーションを探索および実験できるよう支援することに専念している。この最新のAIコラボレーションは、KyndrylとVMwareのグローバルパートナーシップの延長であり、これにはVMwareクロスクラウドマネージド サービスプロバイダーとしてのKyndrylの最近の地位も含まれるとのことだ。

出典:プレスリリース