リートン(東京都)は、ChatGPTを含む生成AIを活用したチャットサービス「wrtn」のリニューアルを発表。最新のAIモデル「GPT-4 Turbo」を無料で提供し、ユーザーは制限なく利用できるようになった。新機能として、AIキャラクターとの会話や、個性的なキャラクターの作成機能も追加された。

同社は、AI検索機能の高度化も行い、「リートンサーチ」から「AI検索」へと名称を変更。ユーザーがより分かりやすく利用できるように改善された。また、プロンプト紹介機能を通じて、さまざまなシナリオに応じた使い方を提案し、効率的な情報収集を支援する。

視覚面では、ロゴとページデザインを一新し、赤色を基調とした「Inspire Red」で統一。ユーザーの好みに合わせてライトモードとダークモードを選択できるようになった。リートンテクノロジーズジャパンは、今後も使いやすいサービスを提供し続けるとしている。

リートンテクノロジーズ(韓国)は、対話型生成AIサービス「wrtn」を提供するスタートアップ。2021年の設立以来、韓国でのダウンロード数1位を達成し、CES2023でのイノベーション賞受賞など、業界での評価も高い。日本法人設立を経て、日本市場への本格進出を図っている。

出典:プレスリリース