リートンテクノロジーズジャパン(東京都港区虎ノ門)は、AIサービス「wrtn(ベータ版)」の大型アップデートを1月下旬に実施する。今回のアップデートでは、これまで限定公開されていた「GPT-4Turbo」を一般ユーザーに開放し、新たなAIモデルの追加も予定されている。画像生成機能や「関連リンク機能」も新たに提供される見込みだ。

アップデートには、画像生成AIモデルの搭載や、新しい大規模言語モデルの提供が含まれる。ユーザーはチャットで指示を出すことで、約30秒で希望の画像を生成できるようになる。また、質問に対する回答と関連するウェブサイトのリンクを提案する機能も追加される。

「wrtn(ベータ版)」のアップデートに伴い、Yahoo!やAppleのソーシャルログインが新たに追加される。既存のツール機能はユーザーの意見を反映し、改善される。アップデートの詳細は、公開時にユーザーにメールで案内される予定だ。

リートンテクノロジーズジャパンは、2023年11月に日本法人を設立。韓国では「App Store」や「Google Playストア」で高い評価を受けており、生成AIプラットフォームとしての地位を確立している。代表のイ・セヨンは、生成AIスタートアップ協会の会長を務め、韓国のAI産業の発展に寄与している。

出典:プレスリリース