LG Innotekは、来るCES 2024でモビリティと人工知能の最新の進歩を披露する計画を発表した。同社は将来のテクノロジーのリーダーとしての地位を強化することを目指しており、イベントを通じて潜在的な顧客との関わりを図ろうとしているという。CESは著名な世界的なITおよび家電展示会で、ラスベガスで開催される予定で、IT、モビリティ、ヘルスケアなど、さまざまな業界にわたる最先端のイノベーションを特集することで知られているとのこと。

CES 2024では、LG Innotekは展示スペースのサイズを2倍にし、西ホールの入り口にある目立つ330平方メートルのブースを占める予定だ。この戦略的な立地により、LG Innotekの存在は、モビリティ分野への注目がますます高まっているホールに入場する参加者を最初に迎えることができる。同社は独自の製品や独自技術を披露し、将来のモビリティコンポーネントの世界市場での影響力拡大を目指すとしているという。

同社の展示では、業界初のパワー製品や最新トレンドを反映した車両照明システムなど、電気運転および自動運転のためのコアソリューションを搭載した車両のモックアップが展示される。さらに、LG Innotekは「Software Defined Vehicle」(SDV)運動への貢献を紹介し、リアルタイムのデータ駆動型のパフォーマンス制御と管理を可能にする自動車コンポーネントのハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを紹介するという。

さらに、LG InnotekはCES 2024でAIゾーンを導入し、高価値の半導体基板と革新的な製造プロセスによるDXの成果を強調する。同社はまた、デジタルプロセス革新への取り組みを示すことで世界市場を獲得する戦略の一環として、FC-BGA生産のためのAI主導の無人生産施設「Dream Factory」にもスポットライトを当てるという。

出典:プレスリリース