ナレッジセンス(東京都中央区)は、社内ヘルプデスク「ChatPro」に閲覧権限管理を組み込んだ「追加学習」機能を導入した。これにより、機密性の高いマニュアルをAIが学習しても、特定部署限定での運用が可能になるとのことだ。

ChatProのベータ版ユーザーは、本日より新機能を利用できるで、正式版は来年1月にリリースされる予定で、現在は招待制でユーザーを募集している。詳細については公式サイトで確認できる。

ChatGPTを活用した「ChatPro」は、すでに200社以上の企業で導入されている。新機能により、例えば「人事部向けAI」など、部門別の権限管理が柔軟に行えるようになったと伝えられている。

「追加学習」機能では、xlsやdocなどのファイルをアップロードし、AIが回答を生成する仕組みとなっているで、回答の根拠となる参照元も表示され、信頼性の確認が可能だとのことだ。導入に関する詳細はナレッジセンスのサイトで提供されている。

出典:プレスリリース