ロッテ(東京都新宿区)は、2024年2月15日から従業員向けAIチャットサービスの運用を開始した。OpenAI社のChatGPT提供後、生成AIへの関心が高まり、社内文書データを学習するAIチャットツールを導入。アルサーガパートナーズと共同開発した。

同社は、従業員が安心して利用できるように専用環境を構築。セキュリティーや法令順守、回答の正確性に配慮したガイドラインを設け、リスクへの認識を徹底している。

ロッテは、AIチャットサービスを活用し、従業員の知識を蓄積・共有することで、生産性の向上を目指す。社内システムや規程に関する問い合わせがチャットで簡単に行えるようになった。

「AI Tools」のプロンプト機能を使い、キャッチコピーの案出しや文章の添削など、従来の作業をサポートする。これにより、業務効率が向上することが期待される。

出典:プレスリリース