Mavericks(東京都港区)は、ChatGPTを含む言語モデルの開発に特化したチームであり、AIツール検索プラットフォーム「sayhi2.ai」を運営している。このプラットフォームでは、世界中のユーザーがカスタマイズしたChatGPT、通称「GPTs」の掲載を新たに開始した。掲載数は18000を超え、多様な活用法を提供する。

「GPTs」は、OpenAI社が提供するカスタムチャットボットで、Excel関数の作成から脱出ゲームまで、幅広い用途に対応している。これらは共有可能で、他のユーザーが作成したGPTsを試すことができる。しかし、GPTsの一覧を閲覧する公式プラットフォームは存在しないため、利用者は探索に苦労していた。

そこでMavericksは、「sayhi2.ai」にGPTsの掲載機能を追加。ユーザーは検索機能を通じてニーズに合ったGPTsを見つけることが可能になった。海外ユーザーによる英語のGPTsも多いが、日本のGPTsに特化した検索も行える。

GPTsの詳細を確認後、ユーザーはワンクリックで対話を開始できる。プロンプトスターターや拡張機能の情報も提供されており、使用時のイメージを膨らませることができる。ただし、ChatGPT Plusへの加入が必要だ。Mavericksは、AIツールの探索を容易にする「sayhi2.ai」のさらなる機能拡張を進めている。

出典:プレスリリース