mign(東京都荒川区)は、生成AIを活用した新しい画像生成ツール"stylus"を2024年5月にリリースすると発表した。このツールは、アップロードされた画像のデザイン特徴を学習し、それに基づいた新たな画像を生成する機能を持つ。

同社によると、"stylus"はデザイナーの作業負担を軽減することを目的としている。特定のデザインスタイルを持つ画像を数十枚アップロードすることで、AIがその特徴を解析し、新しいデザイン画像を生成することが可能になる。

利用方法は簡単で、まずデザインのタイトルを入力し、次に学習させたい画像を20枚以上アップロードする。その後、キーワードを入力して画像生成を行うと、アップロードした画像の特徴を反映した新しい画像が作成され、ダウンロードできるようになる。

このツールにより、企業やデザイナーは自社のデザイン特徴を生かした提案やパース作成の時間を大幅に削減できると期待されている。mignは、"stylus"がデザイン業界における作業プロセスを効率化する一助となることを見込んでいる。

出典:プレスリリース