MongoDB, Inc.は、新しく設立された米国人工知能安全性研究所コンソーシアム(AISIC)に創設メンバーとして参加した。米国国立標準技術研究所(NIST)によって開始されたこのコンソーシアムは、さまざまな分野と協力して、安全で信頼性の高いAIテクノロジーの作成をサポートすることを目的としている。焦点は、最先端の基盤モデルを含む高度なAIシステムのリスクと社会的影響の評価にある。このグループの取り組みは、新しい測定科学の開発に貢献し、AIの倫理的な使用と進歩のための基準とガイドラインの確立に役立つ。

AISIC内での役割において、MongoDBはスタートアップや政府を含む多様な組織との活動から豊富な知識をもたらす。同社は、グローバルに分散されたマルチクラウドソフトウェア システムのエンジニアリングや、AIのスケーラビリティーを強化するベクトル埋め込み技術の開発など、いくつかの分野に関する洞察を提供する。MongoDBの専門知識は、AIモデルとさまざまなプログラミング言語およびクラウドサービスの統合、さらには先駆的なデータ保護およびサイバーセキュリティー手法にも及ぶ。

AISICには、大手企業、革新的な新興企業、学術機関を含む200以上の会員がおり、いずれもAIの未来の形成に専念している。このコンソーシアムは、最先端のAIシステムの作成者から、現在のAIアプリケーションに深く関与している専門家まで、幅広い関係者を代表している。国内の参加者に加えて、コンソーシアムは国際機関と協力して、互換性のある効果的なAI安全基準の世界的な導入を促進する。

出典:プレスリリース