MOTEX(大阪市)とEGセキュアソリューションズ(東京都)は、AIサービス利用のセキュリティーリスクに対応するためのガイドラインを発表した。生成AIの普及に伴い、企業や組織での活用が進む中、情報漏洩の危険性や誤った情報の取り扱いが問題となっている。

セキュリティー専門家である徳丸浩氏の監修のもと作成された『AIサービス利用ガイドライン』は、AIサービスを安全に利用するための具体的な指針を提供する。企業はこのガイドラインを参考に、自社のポリシーに合わせたルール作りが可能となる。

ガイドラインでは、AIサービスへの入力禁止項目や応答内容の利用時の注意点などが明記されている。また、法的リスクやオプトアウト機能についても触れられており、生成AIを使った事件の事例も紹介されている。

無償で提供されるこのガイドラインは、下記URLからダウンロード可能だ。AIサービスの業務利用を検討している企業や、社内のセキュリティー対策に取り組む担当者にとって有用な情報源となるだろう。

◎ ダウンロードはこちら(無料)

https://www.lanscope.jp/endpoint-manager/form_documents/AI_service_guideline_2402_EM063/

出典:プレスリリース