NABLAS(東京都文京区本郷)は、AI生成画像に対するフェイク検出器「Fake Detector」の機能をアップデート。C2PA技術を用いた電子透かし情報の検証が可能になり、信頼性を高めた。

同社の「Fake Detector」は、画像や動画、音声などのデータがAIによって作られたものかを判定するツール。テキストに対してはファクトチェック機能も備えている。

C2PAはAdobeやマイクロソフトが主導するプロジェクトで、AI生成コンテンツに「コンテンツクレデンシャル」を含める技術を提供。消費者は作成者や編集内容を確認できる。

NABLASは今後、Instagramやfacebook、Stable Diffusionなどのプラットフォームで使用される電子透かしにも対応予定。検出能力の強化を目指す。フェイク検出に関する問い合わせは公式サイトから。

出典:プレスリリース