倉敷中央病院(岡山県倉敷市)とNECソリューションイノベータ(東京都江東区)は、生活習慣病の発症リスクを予測するAIモデルを開発した。このモデルは、定期健康診断結果から4年以内に糖尿病や高血圧など11の病気を発症するリスクを示している。

予防医療プラザでは、NECソリューションイノベータが3月から始まる社員健康診断に「NEC健康診断結果予測シミュレーション」を導入した。 NECソリューションイノベータは、個人のリスクに応じた検査の推奨や生活習慣の改善提案など、オーダーメイドのヘルスケアを提供します。

NECソリューションイノベータは、疾病リスク予測機能を追加した「NEC健康診断結果予測シミュレーション」の販売を開始した。超高齢社会を迎える日本においては、健康寿命を延ばすために個人の生活習慣の改善が求められています。

倉敷中央病院は、地域の医療エコシステムの一環として、AI 予測に基づいた予防計画を開発しました。 NECソリューションイノベータは、健康寿命の延伸とQOLの向上を目指して研究を進めていきます。また、リスクの高い人に対しては、NECソリューションイノベータが健康サポートを行う「Forness Visuals」を提供している。

ソース:NEC News Room