ネットアップ合同会社(東京都中央区)は、生成型AIプロジェクトを強化する新機能を発表。顧客はNVIDIAの高性能コンピューターなどと組み合わせ、AIプロジェクトを進化させることが可能に。同社のデータ基盤は、複雑な環境でのデータ管理を簡素化し、高性能を実現する。

同社のArunkumar Gururajanは、顧客がAI投資を最大化するためのソリューションを提供していると述べる。データパイプライン全体でのアクセスと制御を可能にし、パフォーマンスとコストを最適化する。

NetApp AIPod™はAIプロジェクト向けに最適化されたコンバージドインフラストラクチャー。NVIDIA DGX H100とAFF Cシリーズを統合し、NVIDIA DGX BasePODソリューションとして認定。FlexPod for AIはNVIDIA AI Enterpriseをサポートし、RedHat OpenShiftとSuSE Rancherを活用可能に。

中島シハブ社長は、Gen AIが日本企業を技術革命の先駆者にすると強調。NetAppはNVIDIAとのパートナーシップを通じ、AIベンチャー向けの高度なデータパイプラインを構築。新しいサイバーレジリエンス機能も発表し、ランサムウェア対策にAI/MLを活用。

出典:プレスリリース