Nishika(東京都港区)は、OpenAI社の最新バージョン「GPT-4o」をAI要約機能に採用したと発表。SecureMemoCloudのAI要約はフリープランで無料体験が可能。詳細は公式サイト「https://securememo-cloud.com」で確認できる。

「GPT-4o」はOpenAI社が発表した大規模言語モデルで、音声や画像のマルチモーダル処理が可能。SecureMemoCloudはこの「GPT-4o」を用いて、会議録の要約を提供している。テストセットでの試験結果から、精度や速度、頑健性の向上が確認されたため、搭載を決定したという。

SecureMemoCloudは、生成AIを駆使し、会議録に特化した「全体要約」と「トピック別要約」の2種類の要約を提供。全体要約は会議の概要を、トピック別要約は会議の要点やToDoを抽出する。これにより、参加者と非参加者双方が会議内容を効率的に把握できるようになっている。

SecureMemoCloudのAI要約は、具体的な情報を保持した自動要約が可能な点が強み。音声から具体情報を落とさずに要約する技術は、他のAIと比較しても容易ではない。今後も日本のビジネス会議音声に特化した精度改善に取り組むとしている。

出典:プレスリリース