ヌーラボ(福岡市)は、自社のプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」が、Microsoft Copilot for Microsoft 365と連携する新機能を2024年春にリリースすると発表。この機能により、Microsoft Teams上でBacklogの課題を検索・管理できるようになる。

新機能では、生成AIを活用し、Backlogの課題をMicrosoft Copilot for Microsoft 365経由で呼び出したり、状態や担当者、期限日を更新できる。例えば「Copilotに関するBacklogの課題で、期限日が2024年1月1日から2024年1月31日のものを教えてください」といった問いかけが可能に。

ヌーラボは、この連携によりプロジェクト・タスク管理の効率化とチームコラボレーションの促進を図る。利用にはBacklog、Microsoft Teams、Microsoft Copilot for Microsoft 365の契約が必要。同社は「“進んでるね!”で、チームは進む」というコンセプトのもと、Backlogを提供している。

ヌーラボはBacklogのほか、オンライン作図ツール「Cacoo」、情報セキュリティー・ガバナンスツール「Nulab Pass」も開発。Backlogは2005年のリリース以来、120万人以上のユーザーに利用されている。詳細は公式サイトで確認できる。

出典:プレスリリース