PinPon(東京都渋谷区)は、自社のAIプラットフォーム「PinPonAI」を用いて、リアル店舗向けのマーケティングサービスを開始。日本の店舗が世界の旅行者を引きつける新しい手段を提供する。外国人観光客が増加する中、店舗の魅力を動画で伝えることの重要性が高まっている。

2023年、外国人観光客の消費額は過去最高を記録。多くの旅行者が「Googleマップ」を利用する一方で、日本の店舗はそのポテンシャルを十分に活かせていない状況だ。PinPonは、動画を通じて店舗の物語を伝え、集客効果を向上させるサービスを提案する。

動画制作は高コストと手間がかかるという課題があったが、PinPonAIの技術により、外国語での動画制作が容易に。AIデジタルヒューマンを活用し、翻訳や出演者の手配などの問題を解決する。1言語30秒の動画が3万円(税抜)からと、手軽な価格設定も魅力だ。

顧客は映像や写真素材、紹介文を提供するだけで、残りの作業はPinPonが担当。Googleマップへの投稿代行も行い、店舗運営者の時間とリソースを節約する。発注は簡単なフローで完了し、店舗の魅力を多言語動画で世界に発信できる。

出典:プレスリリース