PlanSourceは、新しい機能と統合によりクラウドベースの福利厚生管理テクノロジーを強化した2024年冬の製品リリースを発表した。1月18日から利用可能になったこのリリースでは、プラットフォーム内でカスタマイズされたコミュニケーションを生成することで人事チームを支援するように設計されたAIアシスタントであるOliveが導入されている。ChatGPT4を利用したOliveは、形式、口調、言語の観点からメッセージを調整し、人事業務を合理化する機能を提供する。

同社は、AIを活用した改善、ユーザーフレンドリーな統合、人事管理者の作業負荷の簡素化を目的とした機能に注力する予定だ。この取り組みの一環として、PlanSourceはリアルタイムAPI統合を促進するためにトップ保険会社とのパートナーシップを確立した。これらの統合には、Aflac、The Hartford、Unumとのリアルタイム登録API、Reliance Matrixとの保険証拠決定通知API、メットライフの歯科およびビジョン製品向けのプラン設定APIなどが含まれる。これらの機能強化は、処理時間を短縮し、PlanSourceと保険プロバイダー間のデータ交換の精度を向上させるように設計されている。

冬リリースの追加アップデートには、ACAレポート機能の強化と登録APIの改善が含まれており、これによりデータ送信が迅速化され、手動エラーによるカバレッジギャップが最小限に抑えられることが期待される。PlanSourceはまた、Cleo、EarnIn、Grayce、Vori Healthを含む4つの新しいライフスタイル特典およびポイントソリューション プロバイダーを導入してパートナーマーケットプレースを拡張した。これらのパートナーシップは、従業員の多様なニーズに応えることを目的として、家族介護から経済的健康、筋骨格系の健康ソリューションに至るまで、幅広いサービスを提供している。

PlanSourceは、自社のプラットフォームが人事チームとその従業員の進化するニーズに確実に対応できるよう、年に3回の主要なソフトウェアリリースのスケジュールを維持し、継続的なアップデートによって補完されている。

出典:プレスリリース