Quantiphiは、同社のAIプラットフォームbaioniqをGoogle Cloud Marketplaceで提供開始すると発表した。この取り組みは、最近の調査によると企業データの90%以上を占める非構造化データを企業がより適切に管理し、そこから価値を引き出せるようにすることを目的としている。Google Cloudのサービスとの統合により、AIテクノロジーの導入が促進され、企業は自社のデータに対するコントロールを維持しながら、業界固有のニーズに合わせた高度なソリューションの開発を促進できるようになると期待されている。

Quantiphiの共同創設者であるAsif Hasan氏は、baioniqとGoogle CloudのAIツールの統合により、企業がこれまでの課題を克服し、生産性を高め、データの可能性を最大限に引き出すことができるようになると強調した。このプラットフォームの生成AI機能は、コンテンツやコードの生成、タスクの自動化、コンテンツの要約などのタスクの効率を大幅に向上するように設計されている。

Quantiphiのbaioniqプラットフォームにより、企業は生産性の大幅な向上を達成できると報告されており、コンテンツおよびコード生成タスクが最大50%増加し、自動化タスクが60%強化され、コンテンツ要約作業が80%削減されることが示されている。Google CloudのDai Vu氏は、Google Cloud MarketplaceにQuantiphiが組み込まれることで、顧客がGoogleプラットフォームを導入および管理しやすくなり、DXイニシアチブがサポートされると述べた。

baioniqとその機能の詳細については、Google Marketplaceをご覧ください。Quantiphiは、AIとデジタルエンジニアリングを活用して複雑なビジネス上の問題を解決し、変革の機会を推進することに引き続き注力している。

出典:プレスリリース