Quark Softwareは、企業向けのコンテンツ自動化エクスペリエンスを強化するQuark Publishing Platform (QPP) NextGenの最新バージョンを発表した。更新されたクラウドベースのプラットフォームは、統合されたコンテンツコンポーネント管理システム(CCMS)内で、作成から消費までのコンテンツライフサイクル全体を合理化することを目的としている。

新バージョンのQPP NextGen v3.3では、コンテンツワークフロー視覚化ツールが導入され、チームがコンテンツ プロセス内の変更をより適切に理解し、管理できるようになる。また、Microsoft Excelとのセルフサービスデータ統合も提供するため、作成者はITサポートへの依存度を減らし、より正確にデータをドキュメントに組み込むことができる。

シニアプロダクトマネージャーの Richard Worrell 氏は、特にAIテクノロジーの進歩を通じて、コンテンツ関連の課題に対処する同社の取り組みを強調した。最新のリリースは、コンテンツチーム間のコラボレーションを促進し、コンテンツ ワークフローを効率的に監督する能力を強化するように設計されている。

QPP NextGen v3.3は、QuarkのエンタープライズAIコパイロットであるQuarky AIの機能も拡張する。この機能は、非効率性に対処し、機密情報のコンプライアンスを維持し、大量の再利用可能なコンテンツの処理を合理化するためのリアルタイムの洞察を提供する。このアップデートには、セキュリティー対策の強化、検索および検出機能の強化、メタデータ管理を改善するためのコンテンツ属性の優先順位付け機能が含まれている。

Quark Softwareは、企業向けのコンテンツ運用を最新化するソリューションの提供をリードし続けている。AIを活用し、新しいセルフサービスツールを提供することで、同社は構造化されたコンテンツのオーサリング、オムニチャネル パブリッシング、コンテンツの有効性の評価をサポートしている。Quark SoftwareのQPP NextGenは、コンテンツの複雑さの管理において40年以上の経験を持ち、組織がDX、顧客満足度、法規制コンプライアンス、収益増加などの重要な目標を達成できるようにする。

出典:プレスリリース