Redpoint Globalは、自社の顧客データプラットフォーム(CDP)をSnowflakeのAIデータクラウドと統合し、企業が顧客体験をパーソナライズする能力を強化した。この連携により、企業が顧客データから価値を引き出す速度が大幅に向上するとともに、既存のマーケティング テクノロジー投資の有用性が最大化されると報告されている。

Redpoint Globalの最高製品責任者であるIan Clayton氏は、Redpointの高度なCDPとSnowflakeのAIデータクラウドの相乗効果を強調した。同氏は、統合ソリューションによってデータ サイロが排除され、優れたパフォーマンスと柔軟性が実現できることを強調した。これにより、データ上で直接アプリケーションを実行できるようになり、瞬時に洞察とアクションが得られる。

Redpoint CDPは、Snowflakeのプラットフォーム上でネイティブに動作する、データインプレースの適応型デプロイメントを提供することで、従来のSaaS CDPベンダーと一線を画している。このアプローチにより、データ複製の必要性がなくなり、ブランドはSnowflake内でデータを完全に制御できるようになる。データ、AI、機械学習、分析、その他のツールを含むSnowflakeの環境と統合することで、Redpointの顧客はデータから価値を引き出すのに必要な時間を大幅に短縮できる。

CapgeminiとRedpointのコラボレーションにより、世界的に有名なホスピタリティ企業でRedpoint CDPの導入が成功した。CapgeminiのDXおよびイノベーション担当CapgeminiマネージャーであるRajiv Chhatwal氏は、この統合により、ブランドは顧客体験を向上させ、収益を効率的に増加させることができたと述べている。このパートナーシップでは、包括的な単一顧客ビューを提供するRedpointの能力と、Snowflakeの高性能AIデータクラウド プラットフォームを活用している。

現在の市場では、マーケティングテクノロジー スタックの強化を目指す企業にとって、Snowflakeのプラットフォームが人気の選択肢になりつつある。Redpointは、Snowflake内で完全に動作する唯一のエンタープライズCDPとして際立っており、データ複製なしで統合された顧客ビューを提供する。この機能により、さまざまなエンドポイントとユースケースにわたって効果的なアクティベーションが可能になる。Snowflakeのプラットフォームは、今日の主要なアプリケーションを駆動することでも知られており、製品チームとエンジニアリングチームに、アプリケーションを簡単に開発、拡張、管理するためのツールを提供している。組織が高度なアプリケーションを構築するためにSnowflakeをどのように利用しているかの詳細については、同社のウェブサイトを参照してください。

出典:プレスリリース