RX Japan(東京)は、アパレル業界向けの新技術を集めた「第3回ファッションテックEXPO春」を開催する。2024年4月17日から19日までの日程で、東京ビッグサイトが会場となる。アパレル業界のEC化が進む中、サプライチェーンの効率化や顧客体験の向上が期待されている。

Sally127は、スマートフォンを使ったバーチャル試着カメラを提供。ユーザーはECサイトで店舗にいるような体験を得られるという。一方、AVAILは洗濯ラベルにQRコードを印刷することで、紙タグのコスト削減と環境負荷の軽減を実現するサービスを展開。

スクロールインターナショナルは、生成AIシステムによりアパレル業務の時間を大幅に短縮。商品案の生成やデザイン変更が数秒で可能になる。オートリージャパンは、360度ビューの商品撮影システムで、消費者にリアルなネットショッピング体験を提供する。

Genworkは、AIシステムを用いてEC用の商品画像作成業務を効率化。従来の作業時間を90%以上削減し、高品質なモデル着用画像を短時間で生成する。これらの技術は、アパレル業界の未来を形作るものとして注目されている。

出典:プレスリリース