SAMURAI(東京都千代田区)は、自社が運営するプログラミング学習者向けQ&A掲示板「AI先生」のAI技術を「GPT-4 Turbo」から「GPT-4o」へアップグレードしたと発表した。新モデルはテキスト解析に加え、画像理解能力も向上し、プログラミング言語の理解が進化している。これにより、学習者は複雑な問題や高度な概念に対して、より具体的な回答を得られるようになる。

アップグレードの結果、ユーザーは画像を添えた質問が可能になり、回答速度の向上によって学習効率が上がるという。また、複雑なプログラミング概念に対する回答が得られるようになることで、学習者の満足度と学習効果の向上が期待される。SAMURAIは今後も「AI先生」の改善と機能拡張を継続し、よりインタラクティブな学習体験やパーソナライズされた学習計画の提供を目指す。

「AI先生」は、侍テラコヤのQ&A掲示板に搭載されている機能で、ChatGPTを実装している。これまで講師が順次回答していたユーザーからの質問に対し、AI先生を通じて即座に回答が可能になった。技術的な悩みだけでなく、学習やキャリアに関する相談も受け付けている。

侍テラコヤは、専任講師によるマンツーマンのプログラミングスクール「侍エンジニア」の運営ノウハウを生かし、実践的なITスキルを学べるプラットフォームを提供している。月額3,980円から利用でき、現役エンジニアとのオンラインレッスンや豊富な教材、Q&A掲示板を通じたサポートが受けられる。詳細は侍テラコヤのウェブサイトで確認できる。

出典:プレスリリース