SEICO Securityの2023年8月1日のニュースリリースによると、同社は教育現場の安全対策を強化するために設計された最先端のAIセキュリティーシステムを導入しているとのこと。

そのIntelliSee AIリスク軽減プラットフォームはアクティブな監視機能を備えており、ライブ監視カメラのフィードを継続的にスキャンして潜在的な脅威を検出することで、信頼性の高いプロアクティブなソリューションを提供する。脅威が検出されると、指定された連絡先とシステムに即座に警告が発せられ、即座に行動を起こすことが可能になる。

さらに、SEICOのNetWatch Proactive Video Monitoring(PVM)は、98%という驚異的な成功率で犯罪に介入するAI搭載ツールだという。介入スペシャリストは、脅威が検出されるとAIフィルタリングソフトウェアからリアルタイムのアラートを受信し、侵入者に即座に音声警告を発することができる。これにより、当局がリアルタイムで支援を受ける一方で、侵入者が現場から逃げることもよくあるという。施設や資産の継続的な監視が確保されるだけでなく、効果的な犯罪防止ツールになる。

さらに、SEICOは、Avigilon ProductsとMotorola Solutionsを活用したAIによるConcealed Weapons Detection(CWD)を導入している。Evolvテクノロジーを活用したEvolv Express CWDは、高度なセンサーとAIを備えており、隠された武器やその他の脅威を迅速かつ効率的に特定する。同社によればこれは、10倍高速かつ効果的な検査プロセスを誇る、初めてで唯一のタッチレスセキュリティー検査ソリューションだという。