クラウドストライク(東京都港区)は、HCLテクノロジーズ(HCLTech)との新しい戦略的提携を発表。AIネイティブのCrowdStrike Falcon®︎ XDRプラットフォームを用いて、HCLTechのMDRソリューションを強化する。この提携により、HCLTechはFalconプラットフォームを活用し、組織のサイバーセキュリティーを支援する。

クラウドストライクの2024年版グローバル脅威レポートによると、サイバー攻撃はより高速かつ高度になっている。スキルギャップの拡大とリソース不足が組織のセキュリティーに影響を及ぼし、データ侵害のリスクが増大しているという。AI技術とマネージドセキュリティーソリューションの組み合わせが、組織を保護する鍵となる。

HCLテクノロジーズのアミット・ジェイン氏は、クラウドストライクとの提携により、サイバー脅威への防御力が向上し、CrowdStrike Falcon XDRプラットフォームでマネージドサービスソリューションを強化できると述べる。一方、クラウドストライクのダニエル・バーナード氏は、提携により新市場へのリーチと運用効率の向上が期待されるとコメント。

HCLテクノロジーズは、世界60カ国に22万4千名以上の従業員を擁するグローバル企業。幅広いテクノロジーサービスと製品を提供し、各業界に特化したソリューションを提供している。2023年12月までの12カ月間の連結売上高は131億ドルに達している。詳細はhcltech.comで確認できる。

出典:プレスリリース