システナ(東京都港区)は、ITスキル向上を目指す動画教育プラットフォーム「JISSEN !T.」に「生成AIリテラシー教育」のコンテンツを追加した。この新コンテンツは、生成AIの基礎知識やセキュリティーリスク、活用時の注意点を学べる動画で構成されている。実際の事例を取り入れたワークショップを通じて、実践的な学びを提供する。

市場における生成AIの普及が進む中、システナは情報漏洩やセキュリティーリスクへの懸念を受け、本コンテンツの提供を開始した。トランスコスモスの調査によると、生成AIの利用は情報の要約や整理に有効だが、「情報の正確性」が課題とされている。システナは、これらの課題に対応し、安全な生成AI利用を支援する。

システナは、セキュリティー教育・訓練サービスで培ったノウハウを生かし、生成AIを安全に業務活用するための知識を提供する。サンプル動画は公式サイトで視聴可能だ。また、「JISSEN !T.」は、ITベース知識やツールの利活用を促進するサブスクリプションサービスであり、教育のプロによる伴走支援も特徴だ。

顧客の多様なニーズに応えるため、「JISSEN !T.」はIT実践力の向上にコミットする。eラーニングプラットフォームを通じて、DX人材育成に必要な教育コンテンツを提供し、社員のスキル診断や教育計画立案をサポートする。これにより、デジタル実践人材の育成を戦略的に進めることができる。

出典:プレスリリース