ユニフォア(カリフォルニア州パロアルト)は、AIネイティブ企業として「U-Analyze」のアップグレードを発表。新バージョンは、顧客がデータにアクセスし、AIニーズに対応するための支援を提供する。企業リーダーは、テキストや音声、動画を通じて得た顧客情報から、知識に基づいた迅速な意思決定を行い、顧客体験と代理店のパフォーマンス向上を目指す。

「U Capture」の導入に続き、ユニフォアは「X-Platform」を活用し、マルチモーダルデータの取得と適用を支援。顧客は自らのデータを所有し、必要な時にアクセス可能。これにより、付加価値の創出が促進される。U-AnalyzeはX-Platformによって強化され、U-Captureと連携し、リアルタイムで会話データを分析。AI主導の洞察を提供し、顧客体験の向上に貢献する。

ユニフォアのCEO兼共同創業者ウメシュ・サチデブは、AI主導型企業への変革を目指す顧客への取り組みを強調。「顧客のデータの力と価値の活用方法を変える当社のAIプラットフォームにより、分析は一新される」と述べた。また、同社は「エンタープライズ・コネクト」での出展を予定し、U製品ラインとQ製品ラインの情報を提供する。

IDCのヘイリー・サザーランド氏は、ユニフォアのアップグレードが業界の最先端を走り続けると評価。企業がより良い洞察と会話分析ソリューションを求めている現状を踏まえ、U-Analyzeが提供するAI主導の実用的な洞察が事業プロセスと成果に大きな影響を与えると指摘した。

出典:プレスリリース