ヴァレオ(フランス)は3月28日、Google Cloudとのパートナーシップを拡大し、新しい生成AIツールとソリューションの開発に取り組むと発表した。両社はクラウドベースのベストプラクティスとイノベーションを追求し、顧客固有の課題に効率的に対応することを目指す。

Google Cloudの生成AIソリューションを活用することで、ヴァレオは製品開発の応答性を高め、オペレーションの効率を向上させることが期待される。ソフトウェア開発チームは、コードの作成や最適化、テストをより迅速に行えるようになる。また、ソフトウェアエンジニアリングのライフサイクル全体で効率性と洞察力を高める計画だ。

品質保証や顧客サービスだけでなく、車両の設計や生産における生産性向上も両社の協力分野に含まれる。ヴァレオはGoogle Cloudが自動車業界向けに開発した新世代AIツールを使用し、フィードバックを共有してソリューションを最適化する。

ヴァレオはGoogle Cloudの最新の生成AIテクノロジーに早期アクセスし、ソフトウェアエンジニアリングプロセスに迅速かつシームレスに組み込むことが可能になる。Google Cloudとの長年のパートナーシップを通じて、ヴァレオはイノベーションを続け、モビリティをよりクリーンで安全、スマートにすることに貢献している。

出典:プレスリリース