ベクスト(東京都目黒区)は、コンタクトセンター向け自動要約ソリューション「VextResume+ powered by ChatGPT」の正式提供を開始した。このソリューションは、ベクストの自然言語処理技術とChatGPT APIを組み合わせ、ルール定義や辞書設定なしで高精度な要約を実現する。

「VextResume+ powered by ChatGPT」は、β版リリース時のフィードバックを反映し、要約タイトル生成やVOC中心の要約、個人情報の自動マスキングなどの機能を強化。オペレーターの応対履歴入力を支援し、利便性を向上させた。

同ソリューションは、専門知識不要の管理画面を備え、デフォルトテンプレートを用いて簡単に要約が可能。また、自動の信頼度チェックによるハルシネーション検知機能や、不要表現の自動削除によるトークン数の節約も特徴だ。

ベクストは、2024年1月18日より「VextResume+ powered by ChatGPT」の提供を開始。コンタクトセンターの音声認識結果活用を検討する企業に向け、パートナー企業を通じた提案・導入が可能で、価格は1ユーザー3,500円からとなっている。

出典:プレスリリース