ウエスタンデジタル(NASDAQ: WDC)は、AIデータサイクルフレームワークを発表。これにより、AIワークロードに最適なストレージ構成を提供し、顧客の投資効率向上とTCO削減を支援する。詳細はAIデータサイクル(https://www.westerndigital.com/topics/data-storage-for-ai)で確認できる。

同社は、AIの学習と推論をサポートするPCIe® Gen5 SSDや大容量64TB* SSD、世界最大容量のePMR、UltraSMR 32TB* HDDを含む製品を新たに発表。これらは、AI技術が進化するにつれて必要とされる高速かつ大容量のデータストレージニーズに応える。

IDCのEd Burns氏は、「生成AIが重要な技術であり、ストレージはその実現に不可欠」と述べる。ウエスタンデジタルのRob Soderbery氏は、「データはAIの原動力であり、新しいフレームワークは顧客に価値を提供する」と強調。

ウエスタンデジタルは、Ultrastar DC SN861 SSDやUltrastar DC SN655エンタープライズクラスSSD製品ラインを拡充。また、32TB ePMRエンタープライズクラスHDDのサンプル出荷を開始し、AIワークフローにおける大容量データストレージと低TCOを実現する。詳細は、Data Storage for AI(https://www.westerndigital.com/topics/data-storage-for-ai)で公開予定。

出典:プレスリリース