Bocek（東京都港区）は、生成AIを社会に導入することを目的とした戦略コンサルティングファーム。最近、AI会話システム「AmyChat」を開発し、提供を開始した。一方、Wonder.3は広告・PR・インフルエンサー事業を展開する新東通信、共同ピーアール、VAZの3社で構成されるコンソーシアムだ。
今回、BocekとWonder.3は戦略的提携を発表。生成AIを活用したコミュニケーションを通じて、マーケティングの新たな可能性を探り、ROIの最大化を目指す。具体的には、AIチャットボット「AmyChat」の導入支援や、生成AI戦略コンサルティング・研修支援を提供する。
「AmyChat」は、GPTを基盤とした高性能AIチャットボット。自然な日本語での会話が可能で、ユーザーの好みに合わせたキャラクター育成もできる。さらに、過去の会話データを収集・解析し、業務改善に役立てることができる。Bocekは、このシステムをSaaS型で低コストかつ迅速に導入できるサービスを提供する。
Bocekは、生成AIに特化したコンサルティングからシステム開発、市場調査、ガイドライン策定まで、クライアントのニーズに応じたサービスを提供。また、生成AI技術の導入事例や最新ニュースを「PROMPTY」を通じて発信し、BtoB市場での知識共有と理解を深める活動を行っている。Wonder.3は、異なる業種の知見とリソースを組み合わせ、新たなマーケティング価値を創出している。
出典：プレスリリース
