八楽(東京都渋谷区)はAI自動翻訳プラットフォーム「ヤラクゼン」がVer.5.2.0にアップデートしたと発表。ChatGPTを標準搭載し、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上を図った。新バージョンは4月28日から利用可能。

「ヤラクゼン」はOpenAI社の「ChatGPT」を新たな翻訳エンジンとして採用。言語処理能力を活かし、翻訳精度の向上を目指す。また、翻訳結果の修正画面も改善され、編集作業がよりスムーズに。

八楽は技術の進展を取り入れ、翻訳ニーズに応えるサービスの提供を続ける。ChatGPTを用いた翻訳エンジンの標準搭載により、文書ごとの翻訳が可能になった。

「ヤラクゼン」の各ページデザインも一新。DeepLの認証キー設定ページが追加され、DeepL利用が可能に。テキスト翻訳では並列ビューが追加され、入力体験が向上した。立教大学の山田優教授がチーフ・エバンジェリストとして開発に参画。

出典:プレスリリース